株式会社森本建築事務所は「日本の風土に沿う」ことを追求しています。
長い歴史を持つ日本には風土があり、それぞれの風土に見合った「建築のかたち」があります。それはその土地に合った住まい方や気候に合わせた空間、その場所で手に入った素材、山や森、川といった自然との関係性や街並みを作ること。現代の都市とは違った考えで「建築のかたち」が歴史の中で培われてきました。田舎や郊外にある余裕のある土地においては、その風土に沿うかたちが、生活にとってもっとも重要だと考えています。
森本建築事務所は、風土に沿うかたちを実現するために建築の配置を大切にして取り組んでいます。その場所にどのような建築をどのように置くかを考えることは、その土地を生かすだけではなく、遠くに見える山や地形、自然、風景、街並みとの関係を生み出し、その場所に暮らすということを実現することにほかなりません。
使う素材や設備は時代とともに変わっても、それぞれの土地に豊かな特色を持つ日本で建築を建てることは、その風土に沿って培われてきた暮らしを引き継ぐことです。そのような日本の空間づくりを受け継いでいきたいと考えています。
建物の設計の前に敷地に対してどのように建物を配置するかを計画します。広大な敷地や複数の建物を建てる場合、工場などでは必須の作業です。敷地だけではなく周辺環境と文化風土全体に目を向けながら課題の発見・整理とコンセプト創出まで提案します。
名張市内は複数の不動産業者、名張市外でも建築家との土地探しを専門とするクリエイティブな不動産との協働により、全国での土地探しをサポートします。
建物を設計する前に建てることが可能かどうかや適切かどうかを判断し、アドバイスします。プロジェクトの課題の発見・整理または別の可能性などをサポートします。
我々は建築設計のエキスパートです。郊外や田園には都市空間とは違う配慮が必要です。その土地の風土にあった建築空間を追求します。
保育施設は法令への対応はもちろんありますが、それ以上に子供の年齢に伴う行動の変化や安全性、そして教育性も重要な要素です。豊富な経験とクリエイティブな視点から施設のコンセプトに合わせて空間を作り上げていきます。
病人や介護の必要な方、ご高齢の方への安全性は当然ですが、快適に過ごしていただくお洒落さも重要だと考えています。地方での数多くの実績から、その土地にあった風土を取り入れる気持ちの良い空間を作り上げていきます。
住みたい空間、過ごし続けたいと感じられる住空間を設計します。地方特有の広い土地や職住一体の設計など、あらゆる要望にお応えし、みなさまと生活スタイルを共創します。
求められる新しい空間を適切に実現します。利用できるものは利用し、新しくすべきは新しくするなど様々な与件を整理して改善案を提案します。
地元に残る伝統素材や伝統技術などを利用して設計します。ご希望に合わせて、現代技術と組み合わせて総合的な視点からどのように取り入れるかをデザインします。
我々は建築に付属する外構計画はもちろん、植栽デザイン、ランドスケープデザイン、デッキ等の屋外テラスなどのデザインも大切にしています。単体の設計のご相談も受けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ブランディングやデザイナーなどの専門家もプロジェクトメンバーとして一体となって開発します。コンセプトの創出から実際のデザインや空間設計まで、チーム全員で取り組める人材を広いネットワークによりご紹介します。
建築設計に伴う簡単なグラフィックデザインは対応しておりますが、より専門性の高いデザインなども、大学や過去の勤務先、地元のネットワークから適切な人材をご紹介します。空間設計とグラフィックデザインを統合したプロジェクトにも対応します。
建築写真はもちろん撮影を手配しておりますが、他の技術が必要な建物の商業写真や社員との記念写真、家族の思い出の写真など、それぞれ適したカメラマンをご紹介します。