裏の緑を取り入れるガラスの大開口部と茶室

さくら総合法律事務所

  • 2008
  • 事務所・工場
  • 510㎡
  • 三重県津市
アプローチアプローチおおらかな玄関ホールとして来客者に落ち着きを与えられるようにしたおおらかな玄関ホールとして来客者に落ち着きを与えられるようにした階段ホール階段ホール2階ホールからはサッシ越しに池を望める2階ホールからはサッシ越しに池を望める大会議室大会議室さくら総合法律事務所 裏の緑を取り入れるガラスの大開口部と茶室階段室より庭を望む階段室より庭を望むさくら総合法律事務所 裏の緑を取り入れるガラスの大開口部と茶室茶室外観茶室外観オフィス内に茶室を設けて、職員にも心豊かに働いてほしいと考えたオフィス内に茶室を設けて、職員にも心豊かに働いてほしいと考えたさくら総合法律事務所 裏の緑を取り入れるガラスの大開口部と茶室茶室アプローチ茶室アプローチ建物全景 外観は耐久性に配慮してタイル貼とした建物全景 外観は耐久性に配慮してタイル貼とした夜景夜景
裏の緑を取り入れるガラスの大開口部と茶室

手狭になった事務所を拡大するため新しい土地を購入し、設計コンペを経て建設した新しい弁護士事務所の計画。
敷地は県立美術館に近く、西側は池に面した緑豊かな地域にある。施主からの要望はオフィスで働く人々に快適な執務空間を確保すること、訪れる依頼者の心を癒すこと、また将来ある若手の育成にふさわしい場とすることを目指している。そこで積極的に周辺環境を取り入れることとした。
事務所はL字型の建物形状とし緑豊かな県立美術館方向への眺望を大きく開いたガラス開口部で取り入れ、茶室は池の上に浮かぶような独立配置とした。この茶室は「希望の庵」として来訪者に「勇気」と「希望」というメッセージを贈りたいという施主の想いの結晶である。

さくら総合法律事務所 建築データ

竣工
2008
所在地
三重県津市
延床面積
510㎡
設計・監理
森本建築事務所
用途
事務所
構造
S造(一部木造) 地上2階
撮影
センターフォト
受賞
第28回三重県建築賞 知事賞