外部環境との関係を調整する結界

寿司・割烹 醍醐

  • 1992
  • 商業施設
  • 240㎡
  • 三重県名張市
短いアプローチの中奥行きを感じられるように切妻屋根を重ねている短いアプローチの中奥行きを感じられるように切妻屋根を重ねている寿司・割烹 醍醐 外部環境との関係を調整する結界カウンター内部カウンター内部寿司・割烹 醍醐 外部環境との関係を調整する結界
外部環境との関係を調整する結界

ニュータウンの一角に建つ料亭の計画。十分とは言えない敷地に対して料亭としての雰囲気づくりをどのようにするかがテーマとなった。
住宅地のスケールに合わせて屋根を3つに分節してスケールダウンを図っている。また入口に門を設けて外部との結界をつくり、玄関までのアプローチを路地空間として整備することで料亭の雰囲気を作った。内部は木を多用した温かみのある雰囲気ながら、土壁など本物の素材を用いることで格式を保つ空間デザインとした。

寿司・割烹 醍醐 建築データ

竣工
1992
所在地
三重県名張市
延床面積
240㎡
設計
森本建築事務所
用途
飲食店舗
構造
木造 平屋