築100年余りの民家の土間を最大限生かす

土間のある家(深山邸)

  • 1990
  • 住宅 + 改修(リノベーション)
  • 200㎡
  • 三重県名張市
玄関土間玄関土間ダイニングルームは土間を活用しているダイニングルームは土間を活用している土間のある家(深山邸) 築100年余りの民家の土間を最大限生かす土間のある家(深山邸) 築100年余りの民家の土間を最大限生かす土間のある家(深山邸) 築100年余りの民家の土間を最大限生かす
築100年余りの民家の土間を最大限生かす

のどかな農村風景の一角に建つ築100年余りの民家の改修。
既存建物の土間空間を最大限生かしながら、現代にあった空間づくりをテーマにした。既存建物の素材の良さを生かすために改修部分を厳選するとともに、新しくくわえる部分にも既存の良さを損なわないように素材や施工に注意を払った。
土間の中央に設けた1000×2500のビッグテーブルは、可動式とすることで土間の床レベルを活かして座卓とテーブルの両方の役割を担うことができる。

土間のある家(深山邸) 建築データ

竣工
1990
所在地
三重県名張市
延床面積
200㎡
設計
森本建築事務所
構造
木造 地上1階
受賞
中部建築賞受賞
第8回リフォームコンクール建設大臣賞
掲載
「新しい住まいの設計」1991.9
「新しい住まいの設計」別冊
放映
CBC「家づくり百科」